頭皮の元気が、髪質の源です

 「髪がパサパサ、乾燥してるのは解ってるけど、まあ仕方ないのかな・・・」

 最近感じるのは、50代以上のお客様で定期的にヘアカラーをされてる方で、髪がいつの間にか劣化していることを、

 「さほど気にされてないのかな?」 という事です。

 私は美容師になって26年になりますが、当時新米アシスタントとして入店したお店の常連様に、今になって思う事は・・ 

「髪傷んでたな・・」  「だんだん細くなってたな・・」

今となってはその理由が解ります。

毎月白髪染めをしていたあの方・・ そういえば、バサバサしてたな・・

今は頭皮に負担を与えない、ダメージさせないカラー施術をしていますが、当時は当たり前のように、ハケで頭皮もろともべた塗りしてました。

「そういうもんだ」 と思っていましたので、特に疑問にも思っていませんでしたが、今となっては、

「危険なことをしてたんだな」、とゾッとします。

こんな危険な薬品を頭皮にべたべた塗っていたわけですから、毛根や細胞が元気に働いてくれるわけがありません。

 頭皮を守る「安全毛染め」を繰り返すことで、根本から生えてくる髪が、徐々に元気な状態で生えてくることがわかります。

髪の毛を生成する根本をダメージさせといて、 「髪が弱くなってきたからトリートメントでも・・」 なんて平気でやっていました。

今では考えられません。

まずは育毛環境を正常に保つのが基本、ケアはそのあとです。

年齢は関係ありません。 60代、70代の方でも、根元から生えてくる髪がだんだんと変わっていくのがわかります。

今からでも遅くはありません。 

これ以上髪をダメージさせたくない、弱らせたくない、キレイな髪になりたい、という方、ぜひお待ちしています。

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