白髪になる原因
髪の毛は、実は最初は白い(半透明)ということはご存じでしたか?
髪の毛を作る毛母細胞というところに、「メラノサイト」っていう髪の毛の色を作るところがありますが、
このメラノサイトが髪色を作り生えてくるので、黒髪として生えてきます。
このメラノサイトが色を作るのをやめてしまって、髪の毛に色がつかなくなると、いわゆる「白髪」として生えてくるわけですね
じゃあこのメラノサイトが色を作るのをやめてしまう原因とは何か?
大きな要因は三つです
老化 ストレス 遺伝
今回は老化に焦点を当てますしょう
老化の原因の一つに「活性酸素」というものがありますね。
運動をしたり食事をしたり、その他いろんな要因から活性酸素は発生し、ガンの原因でもあります。
人間には、この活性酸素を消去する「抗酸化力」っていうのがもともと備わっているので、毎日活性酸素が発生しても、基本的には健康に過ごせるわけです。
最近は食事生活の乱れや生活リズムの乱れなどによって体が過剰に活性酸素を発生しやすくなっています
加齢によって抗酸化力は弱まり活性酸素が多く分泌されるようになると体が老化するということです
そして実は、カラー剤に含まれる「過酸化水素」も残留すると「活性酸素」になると言われております
白髪染めの方は特になんですが、カラー剤は根元に塗るので頭皮についてしまうとそこに過酸化水素が残り、それが活性酸素となりメラノサイトの働きを弱めている可能性があります
つまり白髪染めをしているばっかりに白髪を増やしている可能性があるということです
なんとも皮肉な事ですが、 白髪染めをしないワケにはいかない という方には、
少しでも頭皮に安全に、頭皮に活性酸素や残留アルカリを残さず染めるカラーで、
5年後10年後もキレイでいていただきたい。
そのように思います。
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