美しさを求めるあまり、つい手を出してしまう、

「自然派化粧品」

「なんかよさそう」と思ってしまいますよね

私の感覚ですが、　自然派化粧品が、そうでないものと比べて肌にいい、優しい、

と言う事はありません。

なぜか言いましょう

自然の物は、腐りますよね

てことは、そのままだと化粧品には使えません

そこで、大量の防腐剤、保存料、防カビ剤なんかをいれるわけです

もちろんこれらは普通の化粧品にも入っています

普通の原料より腐りやすい場合、防腐剤をもっといれなくちゃいけない保存料をもっといれなくちゃいけない

その結果、裏をみると、、

水・BG、・・・・・・・水・パラベン、・・・・・・

水の次に、保存料が入っている。

じゃあ、この〇〇天然成分配合、の　〇〇ってのは？　なに？

だいぶ後ろの方にかいてあったりします。

化粧品の裏書は、「配合量の多い方から書かれる」、というルールがありますので、

つまり、ほとんど水と保存料でできた溶液に、ちょこっと天然エキスを混ぜました。という話です。

だから、普通の安価な物と比べてもさほど変わらないかも。

オー〇ニック　も同様です。

あと、化粧品に使われてる自然の物って、（なんとかエキス、みたいな）有機物の類は、肌の中には入りません。

細胞膜という、「バリア」があるからです。

そうでなければ、暮らしていけないですよね。

肌に悪くない物ならまだしも、悪いような自然物がバカバカ肌に入っていったら、どうなるでしょう？

よほど、元素に近いくらい分子量が小さい成分でないと、細胞膜を通して細胞の中に入りません

いくら濃度を濃くしてもです。　原液なんてなおさらです。

で、当店ではどんな物をご提案してるかと言いますと、水。　です。

髪や肌に水分補給をしたいと思ったら、電子レベルの話をするしかありません。

貴方をキレイにするのは、成分ではなく、　あくまでも自分のチカラなんです。

安全毛染めも、　その施術が髪をきれいにするわけではなく、頭皮と髪に負担を与えずダメージを回避することで、　自分のチカラできれいになっていく考え方です。

自然派なら大丈夫？