ツヤの為の、たったひとつの当たり前
美容室で不必要なブリーチをされ、 髪質が一気にバサバサに
なってしまったという方がいらっしゃいました。
流さないトリートメントやオイルなどをつけて、なんとかしてるようでしたが、
残念ながらそれだけではなかなか改善できません。
これを読んでくださっておる方の中に、
似たようなご経験はありませんか??
ヘアカラーの時、髪が傷まない為にやっている事をお客様に話すと、
その方によってはすごく感心されるのですが、
ごく当たり前の事をやってるだけなんです。
例えば病院で手術した後、開いた所をきちんと縫合するのは当たり前です。
傷口が開いたままのところに、とりあえずガムテープでも貼って、
「ハイ終わり 」って、あり得ないですよね?
極端な例だったかもしれませんが、わかりやすく言うと、
ヘアカラーも、それと同じような事が言えるのです。
一旦開いた髪の表面を、しっかり元に戻しておきます。
きちんと元に戻しておけば、後は自然の生命力でキレイになっていきます。
「え? ヨソは違うんですか? 」
それは結果がどうなってるかで、判断いただきたいと思います。
毛染めのあと、 「トリートメントもしていきませんか?」
と勧められた経験、どなたでもあるかと思いますが、
髪は死んでる組織ですので、どんな理論のトリートメントでも、
一時的に「修復」するだけで、元通りの髪にすることはできません。
満足いく髪質になるまでには、時間がかかる方もいらっしゃいますが、
元々の健康な髪を維持しながら、傷ませないやり方を貫いております。
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