<妊娠中のヘアカラー> 赤ちゃんへの影響とは?
ご妊娠中のお客様が、安全なヘアカラーを求めて来店いただいております。
未来を創る子供たちのために、安全な毛染めをご提案させていただいている、
と言ったら大げさでしょうか?
ヘアカラーに入っている有害な物質は沢山あるのですが、一番よく聞くのは「ジアミン」と言うものではないでしょうか?
ジアミンとは、「パラフェニレンジアミン」や「硫酸トルエン-2.5-ジアミン」などの化学染料のことですが、
ヘアカラーにおけるベースの色となる「ブラウン」を簡単に作れるなどの理由から、日本のヘアカラーには、無くてはならない成分となっております。
しかし、この『ジアミン』は、アレルギー反応を起こす原因であるとして「劇薬」に指定されています。
なのでヨーロッパ諸国では、『ジアミン』のヘアカラー剤への使用が禁止されている国もあるほどです。
カラー剤の箱には表示義務がありますので、よく見ると入っているのが解ると思います。
そして私たちが注意しなければならないのは、ジアミンを始めとした有害成分は、
経皮吸収により体内へ入り、処理されずに体内に溜まり続けることです。
口から入った有害物は肝臓で処理する機能が備わっていますが、
経皮吸収した物質は処理できないそうです。
そして唯一、たまった有害成分を体外に出す方法・・・
それは、子供を産むこと。
パーマやカラーを良くする人の羊水が薬剤の臭いがすると言うのは結構有名な話ですね。
毒性のあるものは子宮にたまりやすいと言われ、赤ちゃんはお母さんをラクにしてあげるために、
毒物を抱えて生まれて来てくれるというのです。
近年アレルギーやアトピー持ちのこどもが多いのは、これが原因だともいわれているそうですね。
妊婦のみなさん、それでも安全性を気にせずにヘアカラーをし続けますか?
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